退職が決まって…
内定を受けてからはあっという間に進みました。
内定承諾→上司に退職報告→退職決定→同僚に退職報告
とても、数日中の出来事とは思えないほどのスピード感。
心配していた退職引き留めも、私の仕事が大したことないからか、ほぼないに等しくあっさり退職できることになりました。
そして、退職を伝えた同僚からは謝られるばかり。
私は、メンタルやられていた時に多くの人からフォローを受けて、励まされ、なんとか持ち堪えたのに結局退職することになりました。
同期や飲み仲間や普段全く関わりない人にまで、何人もの人に相談していたので、彼らから「力になれなくてごめん」と謝られると申し訳ない気持ちでいっぱいになります。
あなたたちがいたから、私はここまで頑張れた。と、力いっぱい伝えていこうと思いました。
パワハラというには、あまりに些細なことの積み重ねでした。
他の人ならば、なんの問題もなく対応できたかもしれないところを、私は対応しきれず潰れていった。
また、相手のことを最低最悪の人間とも言い切れないところもあります。
だけど、頑張っても体が言うことを聞かなくなった時、もう限界だと感じました。
そして、パワハラもどきへの不安だけではなくて、会社への不信感も増していきました。
それで会社を悪にできれば簡単だけど、そういうわけでもない。
自分の至らない点も見えてきた。
やりたいことも見えてきた。
このままここにいたら、この人の下で期限のわからないまま無駄に働くことになるのかなと思った。
転職が私にとってプラスになるかは、まだわかりません。
転職先には、強烈なパワハラ上司や酷い同僚、取引先からの圧力…全部あるかもしれない。
でも、挑戦できる環境があるなら頑張りたいと思った自分の気持ちを大切にしようと思いました。
最近は、退職が決まったからか目の焦点が合うようになりました。
社内を歩いている時に人の顔を見られるようになった。
意外と疲れてたのかもしれない。
退職が自分にとってよいものになるよう、頑張っていきたいです。